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詐欺被害で借金が約250万。自己破産した事例。

自己破産
男性
Oさん(40歳・女性)
カテゴリ 自己破産
借金総額 約250万
借入先の数 3社
毎月の支払い 8万
車の有無 なし
不動産の有無 なし
住宅ローンの有無 なし
収入(手取り) 20万円
家族構成 1人暮らし
借金の原因 詐欺被害

ご依頼から解決までの流れ

Sさんは、一人暮らしをしながら、定職にもついており、裕福とまではいかずとも、安定した生活を送ってきました。
しかしSさんは、SNSのメッセージを利用した詐欺被害に遭い、借金を作ってしまいました。戦地にいるアメリカ兵であるとして、手術を受けるための費用の支払いを求められたのです。はじめは数万円の支払いを求めるものでしたが、要求は徐々にエスカレートし、気づいた時には200万円を超える金額を、Sさんは消費者金融から借りて、氏名不詳者に送金してしまっていました。
Sさんは、誰にも言わずに送金を続けていましたが、ある日心配になり、親しい友人に相談したところ、詐欺ではないかと言われ、ネットで検索すると同様の詐欺が流行しているという情報を目にしました。Sさんは警察に相談をしましたが、相手が日本人ですらないと思われることから、立件は難しいと言われ、精神的にかなり落ち込んでしまいました。
その後、Sさんは、精神的に病気になってしまい、仕事を辞めてしまい、消費者金融への支払も滞ってしまいます。友人の勧めで、Sさんは当事務所を訪れ、破産の申し立てを行う運びとなりました。Sさんは、かなり精神的に追い込まれた状況からスタートしましたが、弁護士が債権者に通知を送り、債権者からの通知が止んだことから、少しずつ明るさを取り戻し、徐々に仕事にも復帰していきました。半年程度で弁護士費用の積み立ても完了し、破産申し立てを行いました。裁判所は、Sさんが作った借金の原因に、理解を示してくれました。特に強く追及されることも無く、スムーズに免責許可決定が出され、破産が完了しました。Sさんは、無事に破産が完了したことで、前向きな気持ちを取り戻し、現在では、詐欺被害に遭う前と同様の生活を取り戻してくれています。

      
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