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借金の支払いを忘れてから10年。時効援用した事例。

借金問題全般
女性
Oさん(50歳・女性)
カテゴリ 借金問題、その他
借金総額 700万円
借入先の数 6社
毎月の支払い 0万円
車の有無 なし
不動産の有無 なし
住宅ローンの有無 なし
収入(手取り) 20万円
家族構成 夫、子2人
借金の原因 生活費

ご依頼から解決までの流れ

Tさんは、15年ほど前に結婚し、子供を2人授かりましたが、結婚前に、複数の消費者金融から借金をしていました。
家族に知られないように自分のバイト代から返済をしていましたが、10年ほど前に引越しをしたことを境に、支払いをやめてしまい、長らくその借金のことを忘れていました。住所を変更したこともあってか、10年間、何らの通知書も届かなかったのですが、なぜか今年に入り、通知が届くようになり、その金額を見ると、遅延損害金で想像を超えるような金額になっていました(元金50万、遅延損害金250万円など)。

Tさんは、債務整理を行いたいと考え、当事務所を訪れました。当事務所の弁護士は、Tさんに、「時効援用」という方法を伝えました。消費者金融に5年以上借金を返済していないため、時効を主張することで、支払い義務をゼロとすることができるのです。Tさんは、時効の援用をしたいということで当事務所に依頼され、当事務所の弁護士は即日で各債権者に内容証明郵便を送付しました。

その後、相手債権者からの通知は一気になくなり、何も取り立てをされなくなりました。Tさんは、精神的にかなり不安定な状況に追い込まれていましたが、弁護士が介入し解決をしたことで、精神的にも安定することができ、家族との関係も良好な状態をキープできています。当事務所は、破産、個人再生、任意整理と合わせて、時効の援用のお手伝いもしています。時効の主張が可能かわからないものがありましたら、お気軽にご相談ください。

      
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