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家族に借金を隠したまま、個人再生の手続きを終えた事例。

個人再生
男性
Fさん(37歳・男性)
カテゴリ 個人再生
借金総額 約1000万円
借入先の数 4社
毎月の支払い 12万円
車の有無 あり(ローンあり)
不動産の有無 あり
住宅ローンの有無 あり
収入(手取り) 35万円
家族構成
借金の原因 ギャンブル、風俗

ご依頼から解決までの流れ

Fさんは福岡市内にお住まいの会社員です。

ローンを組んで購入した自宅に奥様と生活しています。

東京への単身赴任中に風俗、ギャンブルといった浪費がかさみ、単身赴任を負えて福岡に戻ってくるまでの間に抱えた借金が膨れ上がってしまいました。

返済のために借金をする日々が福岡に戻ってからも続き、このままではご家族に借金の存在を隠しとおすことも難しくなってくると考えたFさんは弁護士に依頼することを検討し、当事務所まで相談に来られました。

自己破産となると自宅などのお金に換えることのできる財産はほとんどすべてが取り上げられてしまうため、個人再生を案内させていただきました。

当事務所との契約後、即座に借り入れ先に対して弁護士がFさんから依頼を受けたことを通知する文書を送達し、借入先からの督促をはじめとする全ての連絡先を当事務所に固定しました。 通知を出してからの半年間で、今まで返済に充てていたお金を弁護士費用の積立に使っていただき、完了後に裁判所に対して個人再生手続きの申立てを行いました。

結果としてご相談にお越しいただいた際の借金総額1000万円を200万円ほどに圧縮、月々の返済金額の12万円は、5万円にまで落ち着きました。

家計表の作成や、申立の際に必要になってくる各種資料の収集を全てご本人様が行っていただかなくてはいけませんが、同居のご家族様に借金の存在を隠したまま個人再生の手続きを終えることも可能です。そういったご事情をお持ちの方はぜひご相談の折にお話しください。

      
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