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債務の総額を大きく減額。別除権協定を締結した事例。

個人再生
男性
Dさん(39歳・男性)
カテゴリ 個人再生 ※別除権協定
借金総額 500万円
借入先の数 8社
毎月の支払い 10万円
車の有無 あり(ローンあり)
不動産の有無 あり
住宅ローンの有無 あり
収入(手取り) 24万円
家族構成 妻、子一人
借金の原因 生活費

ご依頼から解決までの流れ

Dさんは、福岡県内にお住まいの会社員です。 ローンを組んで購した自宅に妻、子供1人の家族3人で暮らしています。住宅ローン、カーローンの他にいくつかの借入はあったものの、収入の範囲内で無理なく返済ができていました。

しかし、Dさんがあるときを境に競馬に入れ込むようになってしまってから家計が一変し、相談にお越しになる直前には債務総額が500万円にまでなってしまっていました。自転車操業、いつからか、借金を借金で返している生活が日常となっていたようです。

ポストに投函された弁護士名義の督促状を見て、このままでは家や車を手放さなくてはならないかもしれないと危惧されたDさんは、解決策を探して当事務所まで相談にお越しいただきました。

自宅を手放すことに関してはある程度仕方ないとのお考えでしたが、車となると絶対に手放せない理由がありました。障がいを抱えるご子息の学校への送迎にどうしても車が必要だったからです。 相談にて事情を伺い、所有権留保のついた車であっても手元に残せる可能性として、別除権協定の締結を提案させていただきました。

まれにですが、所有権留保のついた車の引き上げを回避できるケースがあり、今回伺ったご事情がそのケースにあたるのではと判断したためです。 実務の上ではいささかハードルの高い別除権協定案件ですが、無事に裁判所の許可が下りましたため、自宅、車の両方をDさんのお手元に残しつつ、債務の総額を大きく減額することに成功できました。

Dさんはその後競馬とも距離を置き、毎月滞りなく返済できているとのことです。

      
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