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毎月ローンの支払いで借金。個人再生した事例。

個人再生
男性
Oさん(45歳・男性)
カテゴリ 個人再生
借金総額 3000万円
借入先の数 7社
毎月の支払い 13万円
車の有無 あり
不動産の有無 あり
住宅ローンの有無 あり
収入(手取り) 30万円
家族構成 妻、子2人
借金の原因 生活費

ご依頼から解決までの流れ

Nさんは春日市内で家族4人で生活しているサラリーマンで、5年前にマンションを35年ローンで購入して、毎月ローンを支払いながら生活していました。奥さんと自分用でそれぞれの名義でカーローンを組んで2台保有していました。
マンションを購入してから、住宅ローンの支払いやカーローンの支払いによって生活はかなりギリギリの状態でした。3年前にNさんが転職したことで給料が下がり、ボーナス払いのカーローンや住宅ローンの支払いのために借金をするようになりました。奥さんは二人目の子どもを妊娠してからは専業主婦になっていて、これまでのような収入が維持出来なくなってしまっていました。奥さんもフルタイムで働いていて、住宅ローンを組んで引っ越した時はNさんの収入が30万円、奥さんが15万円の合計45万円の手取りがありましたが、奥さんが専業主婦になってからはNさんの収入だけになり、転職後は残業が多い月でも30万円程度の手取りになっていました。住宅ローンの支払いが毎月8万円で、ボーナス月は14万円の支払いとなっていました。カーローンは奥さんの車が毎月2万円、Nさんの車が毎月3万円で2台合わせて5万円の支払いになっていました。

このような生活状況を3年間続けていて、毎月カードの決済をリボ払いにして消費者金融からも借り入れするようになり、借金を返すために別のところから借りて返している状況が続きました。いつの間にか、借金の総額は500万円程度になっていました。もう借りられる枠がなくなってしまい福岡市内で個人再生に強い弁護士をグーグルで検索していただいて当事務所にご相談いただくことになりました。

家族で住んでいる住宅は子どもの小学校のこともあって引越しも出来ないということで、住宅ローンの支払いを残して借金を大幅に圧縮することができる個人再生を選択して進めることになりました。個人再生をするNさんの名義で支払っているカーローンは支払いを続けることが出来ないことから、Nさんの名義で支払っている車は手放して奥さんの名義で組んでいる車だけで生活していくということになりました。個人再生の手続きが終わるまでは家族で1台の車で生活をすることになりました。

ご依頼いただいてから、住宅ローンと奥さん名義のカーローン以外の借金の支払いが止まりました。生活状況としては、このような状態で毎月5万円程度余らせて生活できたことから、個人再生の弁護士費用である55万円(税込)を毎月5万円ずつ分割でお支払いただくことになりました。ボーナス月に住宅ローンの返済以外の余ったボーナス20万円を繰り上げて積立したこともあり、ご依頼いただいてから6ヶ月後に個人再生の申し立てを福岡地方裁判所に行うことが出来ました。これまでの借金の原因や現在の生活状況などを裁判所に報告して、3年間毎月5万円を弁済する再生計画がおりました。Nさんは住宅ローンを残したまま、毎月の返済金額を5万円支払っていく解決ができて余裕を持った生活が出来るようになりました。

      
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