リボ払いによる借金。任意整理した事例。

ご依頼から解決までの流れ

Iさんは福岡市東区にお住まいの女性で、家事の傍ら、日中はスーパーのアルバイトをすることで家計を手助けしています。

７年ほど前のクレジットカードでの購入の際、リボ払いを選択したことで元金がなかなか減らず、毎月の返済額が家計を圧迫するために追加の借り入れを行った結果、１２０万円の債務を負う事になってしまいました。

返済は滞ることなく続けていましたが、あと何年返済し続ければいいのだろうと不安に思い、解決策を探して当事務所まで相談にお越しいただきました。

債務総額や月々の返済額、世帯での収入のことを考慮して、任意整理を提案させていただき、契約となりましたので、借入先の２社に対してIさんの代理人になったことを通知し、個別に交渉を開始しました。

その後、Iさんに弁護士費用を４か月にわたって納めていただいたのち、各社と和解書を交わしました。和解内容は５５～６０回の分割支払い、将来利息をカットし、返済金額は２社合わせて毎月１６０００円と、Iさんの家計を必要以上に圧迫することない結果を導くことができました。