浪費癖による300万円の借金。任意整理した事例。
カテゴリ | 任意整理 |
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借金総額 | 300万円 |
借入先の数 | 4社 |
毎月の支払い | 8万円 |
車の有無 | なし |
不動産の有無 | なし |
住宅ローンの有無 | なし |
収入(手取り) | 20万円 |
家族構成 | 一人暮らし |
借金の原因 | 浪費、交際解消による収入の変化 |
ご依頼から解決までの流れ
Cさんは、福岡市内にお住まいの派遣社員です。
3年ほど前に交際、同棲していた男性との関係を解消したものの、金銭感覚を同棲以前のものに戻すことがなかなか難しく、気が付けば300万円ほどの借金を抱えることになってしまいました。
債務の主な内容は衣類やご友人との旅行などによるもので、ご自身の収入の状況と照らせば浪費といってもよいほどでした。結果として抱えることになった債務の返済も滞ってしまい、借入先から督促状が届いたことで解決策を探して当事務所までご相談いただきました。
相談では督促状についての心配事を解消し、今後は自身の収入の範囲内で生活し、浪費癖を矯正していきたいとの思いをお伝えいただきました。
このことから任意整理を案内させていただき、即座に弁護士名義で各借入先に対して受任通知を提出しました。 各借入先との交渉はCさんの借入期間、年齢、収入状況を鑑みて進行し、最終的には毎月の返済額を相談いただく前の8万円から4万円へと減額することができました。
終結後、Cさんは収入の範囲内での消費を心掛け、毎月滞りなく返済できているご様子です。