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事業失敗等で借金が約500万円。任意整理した事例。

任意整理
男性
Oさん(60歳・男性)
カテゴリ 任意整理
借金総額 約500万円
借入先の数 5社
毎月の支払い 2万円
車の有無 あり(カーローン)
不動産の有無 あり
住宅ローンの有無 あり
収入(手取り) 25万円
家族構成 妻、子二人
借金の原因 事業失敗等

ご依頼から解決までの流れ

Hさんは、約25年前、事業に失敗し、複数の消費者金融から借金をしました。それから5年間程度は返済を何とか継続していましたが、結局は支払いが滞り、支払が止まってしまっていました。それから20年たち、最近になって、各債権者から支払いを求める通知書が複数届くようになり、Hさんは、その額に驚きました。総額は500万円を超えていたのです。Hさんは、そのうちの1社(債権額100万円程度)から訴訟を提起され、判決を取られてしまっていましたが、このまま他の債権者からも判決を取られてしまうとどうしようもない、住むところも失ってしまうと考え、当事務所に相談に訪れました。判決を取られた会社については、どうしようもありませんので分割の支払の交渉を行うことになりますが、それ以外の債権者との関係でいれば、全て「時効の援用」が可能な事案でした。5年以上取引を行っていませんので、消滅時効が成立していたのです。Hさんは、時効が使えるということを知らなかったようで、とても驚かれておりました。自宅を守り、家族を守るために、当事務所に時効の援用(4社分)と債務整理(1社分)を依頼されました。
私たちが時効援用の通知を行ったことで、4つの債権会社は、すぐに動きを止めました。判決を獲得されてしまった一社につきましても、100万円を50回に分けて分割で支払うという内容での和解に成功し、債務弁済合意書を締結し、強制執行で家を失うリスクを回避することに成功しました。
欲をいえば、訴訟を提起された直後に相談に来ていただければ、100万円の返済も必要ない状況を作ることができた事案ですので、少し悔しさも残る結果ではありますが、Hさんは、「それでも、大明法律事務所に相談することができたおかげで100万円で終わることができたのでありがたいです」と言ってくださりました。
当事務所は、任意整理を行う過程で、時効の援用などのサポートも併せて行うことができますので、借金の返済でお困りの方、裁判所に訴訟を提起されてお困りの方は、お早めに当事務所にご相談ください。

      
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