ゲームの課金で借金。任意整理をした事例。
カテゴリ | 任意整理 |
---|---|
借金総額 | 250万円 |
借入先の数 | 5社 |
毎月の支払い | 7万円 |
車の有無 | あり(カーローン) |
不動産の有無 | なし |
住宅ローンの有無 | なし |
収入(手取り) | 24万円 |
家族構成 | 一人暮らし |
借金の原因 | ゲーム課金 |
ご依頼から解決までの流れ
Aさんは、福岡市内に在住する会社員です。勤め先でのストレスなどから、月24万円ほどの収入のうち、毎月10万円以上をスマホゲームの課金につぎ込んでしまうような状態が4年ほど続き、借金が徐々に膨れ上がってしまいました。 ポストには債権者からの督促状が、携帯電話には督促の連絡が頻繁に届くようになり、その借金を返すためにさらに借金をして・・・という状況が続き、とうとう、これ以上の借金はできないという事態にまで追い込まれてしまいました。
そのため、債務の整理が必要であると考えるに至り、インターネットで債務整理に強い弁護士を検索、当事務所までご相談にお越しいただきました。
Aさんは、破産に関しては否定的でした。というのも、お仕事の関係でどうしても車を手放すことができないというご事情をお持ちだったからです。毎月の返済額さえ落ち着けば、ご自身で債務を返済し、借金を完済したいというご意向でしたので、当事務所にて任意整理を提案させていただき、各債権者と交渉を行いました。
各債権者は、Aさんの債務総額、年齢、収入状況に鑑み、60回払いに応じるという判断をしてくれましたので、当事務所の弁護士が、各債権者と利息をカットした上で、60回払いの債務弁済契約を締結していきました。
最終的にAさんは、月々の返済額が当事務所にお越しいただく前の7万円から、2万5000円までに減額できたため、毎月滞りなく返済ができている様子です。この任意整理をきっかけとして、ゲーム依存ともいえる自身の状態を見直し、無理な借り入れを行うことのないようにしながら生活を立て直していく。とのことでした。